多剤耐性アシネトバクター菌が悪い?それとも帝京大学医学部付属病院が悪い? [多剤耐性アシネトバクター菌 帝京大学医学部付属病]
帝京大学医学部付属病院で、抗生物質のほとんど効かない
「多剤耐性アシネトバクター菌」の院内感染が起きた問題で、
病院が、院内感染を公表する3カ月以上前に、
集中治療室の一時閉鎖などの対応をとっていたことがわかりました。
つまりこの時点で帝京大学医学部付属病院は
院内感染を把握していたということになります。
多剤耐性アシネトバクター菌とは
土壌や水の中によく見られる細菌ですが、
アシネトバクター菌は、
病院内にも存在して院内感染を起こします。
主に体力・免疫力の弱まった人へ感染するため
病院内で院内感染が起こりやすくなります。
致死率は40-64%と高いので、
恐ろしい菌です。
にもかかわらず、
帝京大学医学部付属病院では、
院内感染の事実を3ヶ月以上前に認識していたのに
そのまま放置したんですね。
なんでわかった時点で公表できないんですかね・・・
病気を治療してもらおうと思って
行った病院で院内感染の被害に会うなんて・・・
病院でもらう病気で死ぬな!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100905-00000006-scn-kr